Udio楽曲のマスタリング:「アプリでは良く聴こえる」からリリース可能なファイルへ
Udioの曲は多くのAI出力より整った状態で出てくるので、そのまま公開したくなります。差は後で、プレイリストで商業リリースの隣に置かれたときに現れます。曲を平坦にせずにその差を埋める方法です。
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できる限り高音質で書き出す
WAV書き出しがあればそれを使ってください。Udio内で拡張やリミックスをしているなら、すべて終えてから最終のフル尺を一度だけマスタリングを。途中のバージョンをマスタリングするとクレジットを無駄にし、互いに合わないファイルが残ります。
ファイル名はシンプルに。一部のディストリビューターは特殊文字で詰まり、アップするのは元ファイルではなくマスターです。
マスタリング前に聴いておくこと
- レベル:Udioの出力はふつう商業音圧よりかなり下、他のAI生成器と同様に−14〜−16 LUFS付近です。
- 高域:AI生成器は共通して6〜12kHzが明るく、少しガラス質です。30秒は鮮明に、その後は疲れて聴こえます。
- 低域:小さいスピーカーでキックとベースを確認。消えるなら中低域が薄く、マスターはそこに重さを足すべきです。
- 終わり:ファイルが急に切れたりノイズで終わったりしないか確認。マスタリングは急な終わりを目立たせこそすれ、隠しません。
プリセットではなくリファレンスでマスタリング
プリセットはすべての曲に同じEQをかけます。リファレンス基準のマスターは曲を測定し、各帯域を実際の商業リリースの範囲と比べ、範囲を外れた帯域だけを動かします。「大きくなった」と「仕上がった」の違いです。
MasteringOneのAIトラック向け既定スタイルは商業リリース83曲でキャリブレーションされています。すでにバランスの良いUdio楽曲は軽く触るだけ。レポートには小さなEQと低いリミッター動作が出るでしょう。低域が薄い、高域が刺さる曲はより多く手を入れ、レポートが正確に何をなぜしたかを伝えます。
マスタリング後
音量マッチをオンにしてA/B。マスターが単に大きいから良いのなら修正を依頼を。同じ音量で音色が良ければ完了です。
24bit WAVをダウンロードして保管。ディストリビューターに送るファイルはそれです。自分でMP3に再エンコードしないでください。プラットフォームがやってくれ、WAVから行う方が良い結果になります。
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